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わかつき れいじろう 1866~1949 貴族院議員、大蔵大臣、内務大臣を歴任し、内閣総理大臣を2度務めた。貧しい家庭で育ったが、苦学の末、東京帝国大学法科を主席で卒業した。思想信条は、穏健派であり、満州事変の際は軍部との衝突を避け、平和的な解決方法を見出そうと努めた。また、英米との開戦に反対し、戦争防止に努力した。 廣池は平和主義であった若槻に期待していた。昭和6年には平和のために進言し、昭和8年には建議書を作成、昭和9年には『道徳科学の論文』を贈呈している。昭和11年、若槻が道徳科学専攻塾に来塾した際には、心を込めて迎えた。 若槻礼次郎
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